コンサート終了後、パルテノン多摩の背後に広がる多摩中央公園を散歩した。曇りがちではあるが、暑くも寒くもなく、夕刻の涼風が素肌に心地よい。
 木々に囲まれた広大な芝の広場は、円形劇場のようにゆるやかな傾斜を持って底面の池を囲んでいる。空も大きく、どうしたってここで寝転がりたい気になる。
 久しぶりにゆっくり空を見て、思考という名の雲の行く末を追っていた。


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テントを張っている人もチラホラ
 
 
 広場の奥には森木立があり、散歩道がついている。
 江戸時代から代々の村主をつとめた富澤家の遺構が残っている。明治天皇はじめ皇族方が、この地に兎狩り()に来られた際、休息所として利用したという。

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 丘の中腹に多摩市立グリーンライブセンターがある。
 四季折々の草花の観賞、植物に関する相談、散策や休憩もできる施設で、恵泉女学園大学・多摩市グリーンボランティア連絡会・多摩市の三者で運営管理している。庭園のほかに温室やオーガニックコーヒーの飲めるホール、相談コーナーなどがある。

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 今の時期は、なんといっても薔薇である。
 庭全体が色とりどりの薔薇で埋め尽くされ、おとぎの国のようであった。
 『ガラスの仮面』で一躍有名になった‘紫の薔薇’がソルティの目を引いた。

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その名もアメジスト・バビロン


 丘のふもとには白山神社がある。
 立看板によると、「御神体として祀られている木造の神像七躯は遠く平安時代(1180)に遡る」とあり、その後、江戸時代の元和四年(1618)に加賀・白山大権現の神霊を勧請したとの由。
 某サイトによると、ここはパワースポットだとか・・・。
   神社のすぐ前に風俗店があった。
 なるほどパワースポット

 
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 このあたりは1960年代後半から始まった多摩ニュータウン造営計画によって、すっかり開発された地域である。当時立てられた団地はいまも残っている。

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落合3丁目団地から多摩センター駅方面を眺める 
 

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なぜか駐車場にD-51が置かれていた


 散歩の終わりは極楽湯。
 土曜の午後、さすがの混雑であった。

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