ネットでポップアップテントというのを購入した。
ワンタッチで組み立てられるポリエステル製のテントである。
近くの公園で、昼寝したり、読書したり、瞑想したりする際に使ったら、「快適だろうなあ~」と思った。
強い日射しや虫が防げるし、プライベートな空間がつくれるし、ちょっとしたキャンプ気分も味わえる。
自粛で引き籠ってばかりのストレスも緩和されよう。
むろん、ソーシャルディスタンスはばっちりだ。
自粛で引き籠ってばかりのストレスも緩和されよう。
むろん、ソーシャルディスタンスはばっちりだ。
値段はピンキリだが、山登りに持っていくつもりはないので、3300円のキリにした。
それでも一応、UVカットコーティングしてあり、小雨くらいならしのげる耐水加工してあり、広げたときのサイズも幅 200 × 奥行 140 × 高さ 110 cm という大型である。
余裕で寝そべることができ、座禅を組むこともできる。
それで重さは、持ち運びに便利な1kgなのだから、最近の技術革新には感嘆する。
テントを組み立てるのは本当に簡単で、専用の袋から出して宙に投げるだけでよい。
その名の通り、ポップコーンのようにPOP UPする(はじける)。
あとは四隅にペグを差して、大地に固定すればよい。
わずか30秒で完成。
わずか30秒で完成。
魔法のようだ。
厄介なのは収納である。
元通りにきれいな円形に戻すのにコツがいる。
商品と一緒に送られてきた説明ビラではまったく理解できなかった。
ネットで検索したら、たたみ方を丁寧に教えてくれる素人さんの動画があった。
ありがたや~。
部屋の中で2回ほど練習してマスターしてから、いざ公園デビュー!
夕方いくぶん涼しくなってから出かけ、公園の木陰に設置した。
が、やはりテントの中は暑い。
日中はサウナ状態になるのは間違いない。(それはそれで痩身目的に使えるかもしれない)
また、重量が軽いというメリットは、風に弱いという弱点になるのであった。
テントの中に人がいる時はいいが、テントから離れているときに強風が吹いたら、西部劇に出てくるタンブルウィードのように転がっていくテントを、追っかける羽目になりそうだ。
午後5時を過ぎたらテントの中も涼しくなった。
テントの中から見える風景を楽しみながら、1時間ほど読書した。
意外に集中できる。
移動できるプライベートルームがひとつ増えたような気分。
次回は瞑想してみよう。
ポリエステル素材とメッシュ素材、出入り口は二重で開閉できる
テントのてっぺんのフックは本来はランタンを吊るすため
一点だけミスったかな?と思ったのはテントの色である。
好きなスカイブルーを選んだのだが、考えてみたらこれは作業用ブルーシートの色にほど近かった。
なんとなく、公園のホームレスのような感じも・・・。
(遊んでいる子供らが覗き込んでいったのはそのせいだったのか?)