12月5日で、転落による左足踵骨の骨折後、丸1年になる。
 今さらであるが、月日の速さにギョッとする。
 
 この1年はおそらく(世界中の)誰にとっても “おかしな一年” だったろう。
 新型コロナウイルスに関する国内最初の報道は、2019年12月31日だったというから、まさに「コロナで始まりコロナで終わった一年」になってしまった。

 黒船来航時の江戸庶民の騒ぎもかくや、と思わせたダイヤモンドプリンセス号横浜着岸(2月3日)のニュースを、ソルティは抜糸手術のための2度目の入院中、病室のテレビで観た。
 退院後(2月中旬)にリハビリ通院しながら、「こんな田舎までよもやコロナも来るまい」と余裕をかましていたが、今や全国各地に感染は広がってしまった。
 ソルティの入院していた病院は、つい最近クラスター化した。
 世話になった看護師やリハビリ職員は大丈夫だろうか?
 
 社会的にはコロナの一年だったが、個人的には骨折に始まり、骨折により生活上の変化を余儀なくされ(身体介護の仕事をあきらめ事務系に転職した)、骨折と共に生きた一年であった。
 ウィズ骨折だ。
 手術後は、時の経過とリハビリにより日に日に可動域は広がって、痛むことも少なくなり、日常生活でできることがどんどん増えていった。
 コロナの第一波がやわらいだ6月からは、最寄りのスポーツ施設で水中ウォーキングを開始した。
 空いている平日の夜間帯を狙って、30分ほど歩き、15分ほど泳いでいる。

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 現在は、起床時に立ち上がって歩きはじめるのに難儀するのが一番のネック(足首だけに)。
 寝ている間に足が固まってしまうからだ。
 しばらくは外くるぶしの筋に痛みを覚えつつ、足を引きずって歩く。
 朝食を終え仕事に出かける頃には、痛みも消え、杖を持たずに普通に歩ける。
 駅の階段の上り下りも支障ない。(階段にはずいぶん注意するようになった)
 正坐も坐禅も組めるようになった。
 つま先立ちできるようになった。
 まだ走れないが、速足はできる。
 ケガする前と同レベルではないが、また、おそらくはどんなに頑張っても何らかの後遺症は残るだろうが、「一年後の予後良好」と言っていいのだろう。
 病院には感謝である。

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 10月末に我が檀家山たる高尾山に挑戦し、3合目あたりで挫折した。
 昨日、装備万端で再チャレンジし、ついに山頂(599m)まで登ることができた。
 感無量である。


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山頂から見た都心の風景

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 山頂ひろば
ケガの前なら90分で登れたところ、150分かかった
 
 前回、人混みの休日に行き、あとからコロナ感染不安に陥ったことの反省もあって、今回は平日に登った。
 人はまばらで、登り道でも山頂でもマスクをつける必要はまったく感じなかった。
 マスクを外し、思いっきり新鮮な大気を吸い込むことの気持ち良さったら!
 秋の陽射しに輝く紅葉もとても美しかった。


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天狗様よ、そのヤツデのうちわで
コロナを吹き払いください
 
 下山の途中に真言宗薬王院に寄り参拝、今年初めてのおみくじを引いた。
 大吉だった。
 有効期限はあと一ヶ月なのか・・・?
 宝くじでも買ってみようか。  


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 「あまりにも良すぎて位負をするほどの強い運です」
 ここまで良いくじは人生初めて
 
 下りにはまだ不安があるので、薬王院から先はリフトを使った。
 もう少し鍛えてからチャレンジする。
 下山後は、前回同様、麓の極楽湯でゆったり過ごした。(ここも空いていた)

 一日の歩行数は17000歩強。 
 趣味の山登りができるまで復活した。
 それ自体が「大吉」なのかも・・・。