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日時: 2023年10月29日(日)14:00~
会場: 杉並公会堂 大ホール
曲目:  
  • チャイコフスキー: 歌劇「エフゲニー・オネーギン」作品24よりポロネーズ
  • チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
  • シベリウス: 交響曲第2番ニ長調作品43
ヴァイオリン: 岸本 萌乃加
指揮: 米田 覚士

 ほんの数日前まで猛暑日&真夏日が続いて辟易していたのに、ここ数日、ビルの谷間には雪をかぶった富士山が冴え冴えと、雲の陰からは澄みきった月の光が煌々と、居座り続けた夏の背後で秋は静かに熟していたようである。
 10月最後の日曜日、午前中はめずらしく部屋の片づけなどして、それから電車に乗って都内の図書館に。
 ミステリーや瞑想の本など5冊借りた。
 別に買った本と合わせて計7冊が待機となる。
 返却期限付きの本が机辺に積まれているのは結構なプレッシャーなのだが、活字依存のソルティ、次に読む本が用意されてないと、毛布を奪われたライナスのように禁断症状を起こす。

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 デイバッグを書籍で満たしたところで、お次は腹の番。
 我を招くは地味な外観の街角のラーメン店。
 豚骨ラーメンを注文する。
 当たり! 
 あとを引かない程よいコッテリ感が、還暦近い胃袋にやさしかった。

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 中央線で荻窪駅へ。
 杉並公会堂大ホールは6~7割の入り。
 本日のメインは、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とシベリウス交響曲第2番という贅沢この上ないカップリング。
 とろけるように美しく、泣きたくなるほどロマンティックなチャイコ節。
 ソリスト岸本萌乃加(ほのか)の卓抜なテクニックに、「ブラボー」がかかった。
 シベリウス2番は、噛めば噛むほど旨味が増してくるスルメのような名曲。
 聞くほどに「好き!」が増してくる。
 思わず、帰り道のブックオフで、カラヤン指揮の中古CDを買ってしまった(500円)。

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1980年ベルリンフィル管弦楽団演奏
 
 駅近くの喫茶店に入って、ケーキセットで一服。
 濃厚カボチャのケーキはまさにハロウィーンの風物詩。
 お菓子でありながら野菜であることも罪悪感的にポイント高い。
 さっそく借りたばかりの本をめくる。 

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 切りのいいところまで読み進めて、店を出たらすでに真っ暗。
 早く家に帰って『どうする家康』を観なくちゃ。
 もうすぐ天下分け目の合戦だ。
 
 アフター・コロナ。
 こんな平凡な秋の一日が戻ってきたことに感謝。