今日からテキストを読み始めた。
最初に選んだのは、平安文学論。
テキストは工藤重矩著『平安朝の結婚制度と文学』。
やっぱり、滑り出しが肝心なので、関心の高い、得意分野から手をつけた。
王朝時代ファンのソルティ。
“一夫多妻”が当たり前とされた貴族階級の結婚制度について、より詳しい実態が分かれば、『源氏物語』をずっと深く味わうことができるのではないかと思う。
読み始めていきなり、「当時は一夫多妻ではなかった!」という著者の見解が打ち出され、早くもこれまで持っていた知識が揺るがされた。
これぞ、学びの醍醐味。
仕事のある日は早朝の1時間、休みの日は午前中の3~4時間くらいを学習に当てたいと思っているのだが、果たしてそれで今年度目標とする単位が取れるのか?
ペース配分がわからないので、見切り発車するしかない。