静嘉堂@丸の内「たたかう仏像」展を再訪した。
3月22日(日)の閉幕間近であった上に、この展覧会の模様がテレビで放送されたらしく、平日午前中にも関わらず混んでいた。
今回は、前回出展されていなかった十二神将像の残り、子神像と丑神像を観るのが目的だったので、仏像展示室に直行した。
やっぱり、キュートな奴らである。
作者不明であるが、ソルティは「酉」像と興福寺国宝館にある天燈・龍燈鬼立像との類似、あるいは「亥」像と六波羅蜜寺にある空也上人像との類似を思ってしまう。
運慶の息子・孫たちによる共作ではなかろうか。

酉神像

亥神像
作者不明であるが、ソルティは「酉」像と興福寺国宝館にある天燈・龍燈鬼立像との類似、あるいは「亥」像と六波羅蜜寺にある空也上人像との類似を思ってしまう。
運慶の息子・孫たちによる共作ではなかろうか。

酉神像

亥神像
これで、静嘉堂にある「子・丑・寅・卯・午・酉・亥」の 7 体すべてを観ることができた。
東博にある5体「辰・巳・羊・申・戌」神像もそのうち観たいものだが、どうせなら12体揃って展示してくれるといいのだが・・・・。
人波が少し引けたところで、他の展示作品を巡った。

騎獅文珠菩薩像(右)、騎像普賢菩薩像(左)
江戸時代

兜跋毘沙門天立像(平安時代)

康円作・四天王眷属像
文永4年(1267)奈良・内山永久寺(廃仏毀釈で廃寺)に安置された
ただならぬ迫力に霊威を感じた

五大力菩薩像(南北朝時代)

渡海文殊菩薩ご一行様(宋時代の「妙法蓮華経変相図」より)
安倍文珠院で観たばかりなので親しみが湧いた。
ところで、御一行様が渡った海はどこの海だったのだろう?
日本海?
今回は国宝の曜変天目(稲葉天目)はお目見えなかった。
この静嘉堂には、俵屋宗達作「源氏物語関屋澪標図屛風」や河鍋暁斎作「地獄極楽めぐり図」や葛飾北斎作「忠臣蔵討ち入り」など、気になる絵画がたくさんある。
今後も展覧会情報をチェックしていきたい。




