2014年ドイツ・イギリス共同制作。

 超高級ホテルの支配人(コンセルジュ)と世に出たばかりの若い従業員ゼロとの戦時下の友情を描いた娯楽作。
 舞台は、ヨーロッパ文化の粋を集めたような豪華絢爛にして優雅に洗練されたGBホテル内(架空)から、大陸横断鉄道、大富豪の邸宅、主人公グスタヴ(=レイフ・ファインズ)が収容される刑務所、山奥の修道院、アルペン競技が行われる雪山と、めまぐるしく移動する。
 ストーリーは、GBホテルや名画を含む莫大な遺産相続をめぐる争い、亡くなった富豪の遺族に雇われた殺し屋の暗躍、刑務所からの脱走、戦時下の厳しい検問、警察との攻防、そこにベルボーイの爽やかな恋愛を薬味に加えて・・・。アクション映画と言っても間違いなかろう。実際、グスタヴとゼロの関係は、あたかもシャーロック・ホームズとワトスンみたいである。ホームズばりの鮮やかなる推理こそないけれど。
 肩の力を抜いてワイン片手に純粋に楽しめる良品である。


評価:B-

A+ ・・・・めったにない傑作。映画好きで良かった。 
「東京物語」「2001年宇宙の旅」「馬鹿宣言」「近松物語」

A- ・・・・傑作。できれば劇場で見たい。映画好きなら絶対見ておくべき。
「風と共に去りぬ」「未来世紀ブラジル」「シャイニング」「未知との遭遇」「父、帰る」「ベニスに死す」「フィールド・オブ・ドリームス」「ザ・セル」「スティング」「フライング・ハイ」「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」「フィアレス」   

B+ ・・・・良かった~。面白かった~。人に勧めたい。
「アザーズ」「ポルターガイスト」「コンタクト」「ギャラクシークエスト」「白いカラス」「アメリカン・ビューティー」「オープン・ユア・アイズ」

B- ・・・・純粋に楽しめる。悪くは無い。
「グラディエーター」「ハムナプトラ」「マトリックス」「アウトブレイク」「アイデンティティ」「CUBU」「ボーイズ・ドント・クライ」

C+ ・・・・退屈しのぎにちょうどよい。(間違って再度借りなきゃ良いが・・・)
「アルマゲドン」「ニューシネマパラダイス」「アナコンダ」 

C- ・・・・もうちょっとなんとかすれば良いのになあ。不満が残る。
「お葬式」「プラトーン」

D+ ・・・・駄作。ゴミ。見なきゃ良かった。
「レオン」「パッション」「マディソン郡の橋」「サイン」

D- ・・・・見たのは一生の不覚。金返せ~!!