
●日程 5月20日(水)
●天気 晴れ
●行程
8:22 JR中央線武蔵五日市駅発・都民の森行きバス乗車(西東京バス)
9:35 都民の森着
9:45 歩行開始
10:15 三頭大滝
11:45 山頂1(東峰)
11:47 山頂2(中央峰)
12:00 山頂3(西峰)
12:40 大沢山頂上
14:10 槙寄山頂上
昼食休憩(60分)
15:15 西原峠
16:35 日野原温泉センター・数馬の湯
歩行終了
●最高到達点 1,531m
●標高差 531m
●所要時間 6時間50分(歩行時間4時間50分+休憩時間2時間)
三つの頭(峰)があるので三頭山と言われる。
キングキドラのよう。

東京都と山梨県の境は、雲取山2017~七つ石山1757~三頭山1531~丸山1098~三国山960という山々の造る尾根になっている。
一番北の雲取山は埼玉県とも接し(山頂が東京・埼玉・山梨の共有地)、一番南の三国山は神奈川県と接している(山頂が東京・神奈川・山梨の共有地)。3つの県に同時に存在するアリバイ工作もここなら可能である。
一番北の雲取山は埼玉県とも接し(山頂が東京・埼玉・山梨の共有地)、一番南の三国山は神奈川県と接している(山頂が東京・神奈川・山梨の共有地)。3つの県に同時に存在するアリバイ工作もここなら可能である。
三頭山の西峰の山頂には、東京都と山梨県の両方の山頂標識が立っていて、杓子定規な行政組織の予算の無駄遣いを確認することができる。


この時期、三頭山の最高のご馳走は山頂周辺のブナ林である。
爽やかな五月の風に打ち震える新緑のきらめきが、スマホで疲れた目を癒してくれる。
中でも数百年を超える大木はまだら模様の樹皮を身にまとい、実に壮麗、かつ年老いた賢者のようなどっしりした威厳をもって、道行く人それぞれに何事かを諭すのである。


梅雨入り前の平日の都民の森は、人も少なく(五日市駅からのバスに座ることができた!)、ひっそり静かで、昨日降った雨に濡れた木々の匂いもしめやかに、緑なお鮮やかに、木片の敷かれたよく整備された山道を歩いていると、都会で身に帯びた電磁波がすーっと抜けていき、身も心も軽く清らかになっていく。



三つの山頂のうち最も景色が良いのは西峰である。







梅雨入り前の平日の都民の森は、人も少なく(五日市駅からのバスに座ることができた!)、ひっそり静かで、昨日降った雨に濡れた木々の匂いもしめやかに、緑なお鮮やかに、木片の敷かれたよく整備された山道を歩いていると、都会で身に帯びた電磁波がすーっと抜けていき、身も心も軽く清らかになっていく。
三頭大滝のマイナスイオンを浴びれば、細胞は喜びに打ち震える。


自分が山登りする目的は、体力維持、ストレス解消、暇つぶし、下山後の温泉&生ビール・・・といろいろあるわけだが、最近大きなところではこの‘電磁波デトックス’がある。家や職場や街で浴びる有害な電磁波によってダメージを受けた全身の細胞に、質の良い‘気’を当てることで代謝をうながし健やかに蘇えらせる、といったイメージに憑かれている。科学的根拠が怪しいのは先刻承知。純粋に感覚的なものである。
ついでに言うと、現代人がガンになりやすい理由は、有害な食べ物(煙草・アルコール含む)の摂取以外に、有害な電磁波の被爆にあるような気がしてならない。送電鉄塔の付近に住む人はガンになりやすいという説もある。
自分は最近やっとスマホを持ったが、スマホの発する電磁波はノートパソコンやガラ携の5~10倍という気がしている。スマホをほんの5分間扱っただけで、両腕に鉛の袖をまとったような重く鈍い痺れを被る。それが肩にまで来るようになるとかなりやばい。心臓まではもう一歩である。せっかく購入したのだが、あんまり触らないようにしている。
自分が実践している有害な電磁波を抜く効果的な方法は
① 運動して汗をかく。
② プールで泳ぐ。お風呂に入る。(電磁波は水に弱い)
③ 瞑想する。(気が充実すると、電磁波はパッと剥がれ落ちる)
④ 畑仕事。(電磁波は土に弱い)
⑤ 良い気(自然)に触れる。
といったものである。
山登り+温泉は、上の①~⑤すべてを含んでいる。
定期的に山に出かけて電磁波デトックスしているのである。(気のせいと言われれば言葉の返しようがない。)
山頂付近の山道の脇に、幹の途中で折れた朽木があった。地表近くに洞がある。その洞の中に何か白い物体が見えた。山道をはずれて近づいてみると、観音様だった。
いったい誰がどういう目的で置いたのだろうか?
とりあえず手を合わせて慈悲の瞑想をする。


三つの山頂のうち最も景色が良いのは西峰である。
ピークに立っていた大きな写真標識では、御正体山、三つ峠山の間に富士山が雄雄しく見えるらしいが、今日は残念ながら「雲隠れにして夜半の月かな」。



山頂では10数名のハイカーが弁当を広げていた。やはり60代くらいが多い。団塊の世代(1947-49生まれ)も定年を迎え、登山デビューが増えた。
山頂から、山梨県と東京都の境である笹尾根に入る。
ここからは一段と人が少なくなって、静かさが増していく。
ブナの森のもっとも素晴らしいのは実はここからである。
前回(2005年9月に)来たときも感じたのだが、三頭山の山頂付近はパワースポットと言っていいほどの肌理の細かい良質の‘気’があふれている。ブナ林のせいだろうか。徳川幕府、天皇家の御料林として伐採を免れたという経緯を聞くと、それなりに崇高なものがあるのだろう。
それに、ブナは何というか、非常に‘人間っぽい’。童話の中で最も頻繁に擬人化される木はブナではないだろうか。
途中で擦れ違った高性能カメラを手にした男性も「今日はブナの奴に会いたくて来たんです」と言っていた。

ミズナラに囲まれた大沢山ピークを過ぎてからはまったくの単独行。槙寄山、西原峠を経て、ふもとの数馬に着くまで誰一人とも会わなかった。
この日一番の展望は、槙寄山であった。


西原峠から数馬に下る山道の途中に、「国定忠治が遠見した木」がある。
「絶景かな、絶景かな」
あ、これ石川五右衛門のセリフだ。

檜原温泉センター・数馬の湯に浸かって、デトックス完了。


「絶景かな、絶景かな」
あ、これ石川五右衛門のセリフだ。

檜原温泉センター・数馬の湯に浸かって、デトックス完了。

