骨折事故から5ヶ月経った。
 
 ここにきて、回復ペースがダウンしているように感じる。
 予定では今月から杖なしでスタスタ歩いているはずなのだが、まだまだ正常な歩行には程遠く、よたよた歩きである。
 いにしえの奴隷か囚人のように、左足首に鉄枷がはめられて鎖を引きずっているかのような重さと締め付け感がある。
 歩行スピードも思ったほど上がっていない。時速3キロくらいか。
 引き続き、T字杖に頼っている。
 
 どうも寝ている間に足首が固まってしまうらしい。
 朝起きて、しばらくの間は左足のギアが入らない。
 ロボットのようにぎこちない動きで立ち上がって、床に足をつけると、左足の外くるぶしの下あたりの筋に痛みが走る。
 日によっての差も大きく、雨の日や仕事で動き回った翌日などは立ち上がるのも億劫だ。
 
 通院リハビリが中止になって2ヶ月経つ。
 やはり、ちゃんとリハビリに通い、プロの手当てと助言を受ける必要を感じる。
 目下、別の整体を探しているところ。

 
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足のむくみは消えてきた(現在)

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2月中旬

 
 とはいえ、仕事上の不便をのぞけば、さして困ってはいない。
 「不要・不急の外出自粛」のため、足が良くなったところで、どちらにせよ行動は制限される。
 山登りにも温泉にも、スポーツジムにもコンサートにも、落語にも美術館にも映画館にも、乗り鉄にも、法話を聞きにも行けない。

 ケガをした昨年12月はじめから、好むと好まざるとにかかわらず外出自粛を強いられ、上記の趣味をあきらめてきた。
 基本、家の中で読書や映画鑑賞や瞑想やブログ更新をし、たまに気分転換とリハビリがてら、家の周辺を散歩するという日々が続いていた。
 感覚的にはいまもその延長で来ているに過ぎない。
 むしろ、足が治るにつれて行動範囲が広がり、自由度は増している。
 コロナのせいで自由度が減っていくことを憂える世間の人々と逆行している。
 皮肉なものだ。
 
 人間万事、塞翁が馬。
 いまは、仏法の勉強や瞑想にあてる時間が増えたことを奇貨としている。


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瞑想の森