本日より通院リハビリが再開となった。
 実に3ヶ月のブランク。
 
 その間もそれなりに自主リハビリしてはいた。
 が、自分でできることには限りがあり、プロ(=理学療法士)の助言とケアが欲しかった。
 起床後の数時間、あるいは雨や低温の日、あるいは仕事で動き回った翌日、左足首が蝋のように固まって、床に足をつけると左くるぶしの周辺が痛み、まともに歩けない。
 「このまま固定してしまうのでは?」
 という一抹の不安もあった。
 
 レントゲン結果は良好。
 骨はちゃんとくっついている。
 足が痛むのは、足首の関節が硬くなっているのと、使わなかった筋やら腱やらが衰えているからとのこと。
 
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術後のレントゲン


 
 入口で体温チェック受けて、院内へ。
 久しぶりのリハビリ室は閑散としていた。
 まだ通院を控えている人が多いためと、“三密”を避けるべく予約をとる際に患者を散らして、一度にリハビリ室に入れる人数を調整しているためである。
 リハビリスタッフも平常時の3分の1もいなかった。
 
 まずは歩くところを見てもらう。
 「やはり、左側のほうの足先が開いてしまいますね~」とスタッフ。
 足首に負担をかけないラクな歩きグセが、知らず身についてしまっていた。
 ベッドに横になって、関節や筋肉をほぐすところから再スタートである。
 久しぶりの濃厚接触(スキンシップ)が気持ちよかった。
 
  ● 現在、元のようにできないこと。
  • 階段のくだり(⇒ 外出時はエレベーター、エスカレータを使っている)
  • 左足だけで爪先立ちする
  • 走る
  • あぐらをかく(⇒ 座禅が組めない)
  • 正坐
  • 30分以上続けての歩行(⇒ 痛みが出る)

 ケガした当初予想していたより、回復が遅い。
 半年したら高尾山くらいは登れるだろうとタカをくくっていた。
 同じく踵骨骨折した人のブログを読んで、経過を比べる日々であったが、やはり個人差が大きいようだ。

 一般に、踵の骨折は後遺症が残りやすい。
 
  ● よくある後遺症
  • 長い距離が歩けなくなる
  • 踏ん張れなくなる
  • 腱鞘炎が起こることで痛みがでる
  • 天候の変化や冷えで痛みが悪化する
  • 神経炎が起こることで足が痺れたり痛んだりする
  • スムーズな動きができなくなるので不意の動作で転びやすくなる 
  • 腰・背中・首の痛みが悪化する 
  • 左右の足のサイズが違ってしまう
 
 とは言え、ここまで治ったのは――この程度で済んだのは――もっけの幸いと思っている。
 いま思い返しても、本当に危険な、まかり間違えば首の骨を折ってもおかしくないような、派手な落下の仕方をしたのだ。
 外出するときは念のためまだ杖を突いているが、自分の足で歩いて、時間はかかっても行きたいところに行ける(コロナ自粛はあれど)。
 両松葉杖でコンサートに行った時の苦労や、室内を尻移動や膝移動でいざっていたときのわずらわしさや、膝から下をビニールで包んでシャワーを浴びるメンドクササを思えば――ああ走馬灯のように浮かんでくる!――天国である。

 そしてまた、一昨年思い切って四国遍路に行っておいて良かった。
 あれだけ(約1400キロ)歩いたので、いまはもう、山登り含め、歩き旅への欲求は希薄になっている。
 
 今後は週一回リハビリに通う予定。

 帰り道の公園で、木陰に寝転がって、読書&瞑想&昼寝した。
 基本、これさえできれば HAPPY な昨今。
 骨折とコロナは生活を単純にした。


 
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