昨日は天気が良かったので、長い散歩をした。

 JR武蔵野線の北朝霞駅で下車し、ひとつ隣りの西浦和駅まで、5.0キロを歩いた。
 武蔵野線は基本的に、首都圏を走る列車の中では駅間距離が長いのだが、上記区間はその中でも2番目に長い。(一番は新小平―新秋津間の5.6キロ)
 むろん、高架の線路に沿ってずっと道が続いているわけではないので、実際に歩く距離は6.5キロくらいになる。
 たいした距離ではないが、足をケガしてからは最長の歩行となった。

IMG_20200928_174323
崖の上に建つ住宅(新河岸川近く)


 このコースの良いところは、新河岸川と荒川、二つの大きな川を渡ることである。
 とくに荒川を渡る秋ヶ瀬橋は全長1045.0メートル、埼玉県の県道に架かる鋼橋としては最長である。
 橋の上から見る景色はまこと気宇壮大。
 地平線に北から西へと、赤城山、秩父の山々、丹沢、富士山を拝むことができる。(富士山は雲に隠れていたが)

IMG_20200928_174150
秋ヶ瀬橋より望む荒川(北方面) 


 西浦和駅に着く頃はさすがに痛みが出て、少し足を引きずるようになったものの、約2時間、13,000歩あまりを休みなく歩きとおした。

 今月で通院リハビリも卒業。
 コロナによる休止の3ヶ月間(3~5月)をのぞく、7ヶ月の通院であった。
 労災でなかったら、こんなに長く頻繁に通うのは難しかったであろう。
 ありがたいことである。

 今秋中にはどこかの山に行けたらいいな。

IMG_20200928_174047
荒川土手沿いの道を縁取る曼殊沙華