昨日は天気が良かったので、長い散歩をした。
JR武蔵野線の北朝霞駅で下車し、ひとつ隣りの西浦和駅まで、5.0キロを歩いた。
武蔵野線は基本的に、首都圏を走る列車の中では駅間距離が長いのだが、上記区間はその中でも2番目に長い。(一番は新小平―新秋津間の5.6キロ)
むろん、高架の線路に沿ってずっと道が続いているわけではないので、実際に歩く距離は6.5キロくらいになる。
たいした距離ではないが、足をケガしてからは最長の歩行となった。
このコースの良いところは、新河岸川と荒川、二つの大きな川を渡ることである。
とくに荒川を渡る秋ヶ瀬橋は全長1045.0メートル、埼玉県の県道に架かる鋼橋としては最長である。
橋の上から見る景色はまこと気宇壮大。
地平線に北から西へと、赤城山、秩父の山々、丹沢、富士山を拝むことができる。(富士山は雲に隠れていたが)
西浦和駅に着く頃はさすがに痛みが出て、少し足を引きずるようになったものの、約2時間、13,000歩あまりを休みなく歩きとおした。
今月で通院リハビリも卒業。
コロナによる休止の3ヶ月間(3~5月)をのぞく、7ヶ月の通院であった。
労災でなかったら、こんなに長く頻繁に通うのは難しかったであろう。
ありがたいことである。
今秋中にはどこかの山に行けたらいいな。