三泊四日の秩父リトリートを行なった。
 一日のスケジュールはおおむね前回通り。9時間の瞑想、4時間のウォーキングである。

 ウォーキングは気晴らし&骨折した足のリハビリが主目的であるが、長時間の瞑想の余波を受けて、ウォーキングの最中も自然と瞑想モードな意識状態が続くようになる。
 すなわち、「今、ここ」に注意が向けられ、過去や未来へと意識が勝手にさまよう傾向がほとんどなくなる。
 すると、春たけなわの秩父を完全に味わうことができる。
 うららかに良く晴れて、暑くも寒くもなく、行き交う人も車も少なく、素晴らしいウォーキングが楽しめた。


★百花繚乱

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山躑躅

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水仙

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鈴蘭

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染井吉野

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枝垂れ桜

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寒緋桜?

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花桃?

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秩父札所20番岩之上堂より武甲山を望む


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お堂の屋根、新緑、色とりどりの花の配合が実に美しい!

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紅白の桃の向こうに武甲山

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秩父名物・芝桜

 
★盆地展望

 秩父は四方を山に囲まれた盆地であるが、それがかえって広々とした空間を感じさせるから不思議である。
 とくに、いまや街のシンボルたる秩父公園橋の巨大な三角ケーブルをくぐって、荒川の上から街を振り返ると、気宇壮大という表現がぴったりな風景に胸が広がる思いがする。


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秩父公園橋の三角ケーブル
形状から秩父ハープ橋とも呼ばれている

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荒川の向こうの山上に見えるモニュメントがずっと気になっていた

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秩父公園橋を渡って山登り

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荒川

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秩父公園橋から見る武甲山と秩父市街

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到着!
樹海から天に向かってこぎだす船をイメージしているとのこと。
ステージを船首、塔をマストに見立てている。

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ステージ側 

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展望は言わんかたない

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秩父公園橋が目立つ


秩父盆地展望
秩父盆地全景