1980年原著刊行
2012年一藝社発行(原田和夫/訳)
副題は「サン・ジュリオ島の奇想天外な物語」
大人のための童話といった感じ。
著者はイタリアの児童文学・ファンタジー文学作家で、本作上梓後59歳で亡くなった。
湖の孤島に忠実な執事と暮らす世界的大富豪ランベルト男爵。
90歳を超えたある日、エジプト旅行で出会った男から若返りの秘術を授かる。
屋敷に戻って早速試してみると、あら不思議!
男爵は日ごとに若返り、健康と青春を取り戻していく。
ところが、好事魔多し。
男爵の財産を狙った悪党一味がサン・ジュリオ島を占拠し、男爵を人質にとるのであった。
90歳を超えたある日、エジプト旅行で出会った男から若返りの秘術を授かる。
屋敷に戻って早速試してみると、あら不思議!
男爵は日ごとに若返り、健康と青春を取り戻していく。
ところが、好事魔多し。
男爵の財産を狙った悪党一味がサン・ジュリオ島を占拠し、男爵を人質にとるのであった。
ブラッド・ピット主演の『ベンジャミン・バトン』(2008)同様の趣向だが、恋愛色はなく、ユーモラスなドタバタ犯罪劇。
ほんの1時間あれば読める、肩の凝らない楽しい一冊である。
「解説」に訳者の原作愛を感じた。
「解説」に訳者の原作愛を感じた。
なぜにこの本を手に取った?
老いの加速度を感じる今日この頃だから・・・。
ソルティはかたソルティはかたソルティはかたソルティ・・・・
ソルティはかたソルティはかたソルティはかたソルティ・・・・
おすすめ度 :★★
★★★★★ もう最高! 読まなきゃ損、観なきゃ損、聴かなきゃ損
★★★★ 面白い! お見事! 一食抜いても
★★★ 読んでよかった、観てよかった、聴いてよかった
★★ いい退屈しのぎになった
★ 読み損、観て損、聴き損
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★★★ 読んでよかった、観てよかった、聴いてよかった
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