月曜の午前中という、もっとも空いていそうな時間をねらって、大河ドラマブームに湧く鎌倉を逍遥した。
鎌倉市最高峰の大平山より街並みを見下ろす天園ハイキングコース。
● 歩行日 2022年11月7日(月)
● 天気 くもり
● 行程
10:00 JR鎌倉駅
歩行開始
10:15 鶴岡八幡宮
10:45 建長寺
11:40 勝上献展望台
12:20 大平山(159m)
12:30 天園
昼食休憩(20分)
13:30 下山口(瑞泉寺門前)
13:40 永福寺
14:30 JR鎌倉駅
歩行終了
● 最大標高 159m
● 最大標高差 150m
● 所要時間 4時間30分(歩行4時間+休憩30分)
鶴岡八幡宮
この石段で源実朝は公暁に刺殺されたという
本殿より参道を見やる
建長寺は日本初の禅寺(臨済宗)
開基は第5代執権北条時頼(1253年)
けんちん汁発祥の地である
樹齢760年を超える見事な柏槇(びゃくしん)
仏殿
空間と拮抗する見事な反り屋根
本尊は地蔵菩薩
法堂(はっとう)の釈迦苦行像と千手観音
苦行像は2005年にパキスタンより寄贈された
こんなところに朝鮮石人像が・・・
観光客のいない静かな奥へと進む
きつい石段を上れば天狗が並ぶ半蔵坊本殿
勝上献(けんじょうけん)展望台より
鎌倉市街を望む
晴れた日には相模湾越しに富士山も見える
出会う人は稀
静かな山歩きが楽しめた
本日の最高峰・大平山(159m)
木々に囲まれて眺めはない
ススキとセイタカアワダチソウの熾烈な縄張り争い
やはり外来種が強い
南東方向に横浜のビル街が霞む
かつて茶屋があったところが空き地となっている
天園より相模湾と鎌倉市街を望む
ここで昼食
下山口に到着
鎌倉は基本、山なんだと実感した
永福寺(ようふくじ)跡
源頼朝が1189年平泉を攻めた後、数万の兵の鎮魂のために建てたと言われる。
幾度も大火に遭い、1405年頃に廃絶した。
CGによる復元図
平泉の毛越寺や中尊寺をモデルとしたという
ここで頼家や実朝は蹴鞠や花見や歌会に興じた
JR鎌倉駅に帰着
三代将軍源実朝
天園より相模湾と鎌倉市街を望む
ここで昼食
下山口に到着
鎌倉は基本、山なんだと実感した
永福寺(ようふくじ)跡
源頼朝が1189年平泉を攻めた後、数万の兵の鎮魂のために建てたと言われる。
幾度も大火に遭い、1405年頃に廃絶した。
CGによる復元図
平泉の毛越寺や中尊寺をモデルとしたという
ここで頼家や実朝は蹴鞠や花見や歌会に興じた
JR鎌倉駅に帰着
宮柱 ふとしき立てて よろづ世に
いまぞ栄えむ 鎌倉の里
(社殿に立派な柱を立てて、万世も栄えあれ、鎌倉よ)
三代将軍源実朝