やや旧聞に属するが、今秋に良い知らせがあった。
行方不明になっていた旧友X君が無事生きていたのである。
コロナ感染の波が収まっていた5月の連休に、友人らと一緒に、東北にX君を探しに行った顛末は『みちのく・仏めぐり』で書いた。
その時は結局、行方が分からず空振りに終わった。
9月のある日、一緒に探索に行ったP君からメールがあって、「X君がフェイスブックを再開したみたい」という連絡をもらった。
「そうか、生きていたのか」と一安心した。
先日、仕事中にP君から電話があり、「いまX君と一緒にいる」と言う。
年末年始の休みを利用して仙台に会いに行ったのだ。
電話を代わってもらった。
つまるところ、X君は地方の某刑務所に服役していたのであった。
連絡がつかないわけである。
最後に会ったときは、デブ専ゲイにモテそうな体系になっていたX君。
「体重落ちた?」と聞くと、
「10㎏減った。9月に娑婆に出てから3ヶ月で20㎏増えた」と言う。
やはり、娑婆の食事は美味しいのだろう。
ますますデブ専モテ系になったんじゃなかろうか。
お互い生活習慣病に気をつけて、良い年にしよう!
本年もたくさんの良書や映画、コンサートの記事、旅のドキュメンタリーを素晴らしい画像とともにありがとうございました。読みたくなり、観たくなり、聴きたくなり、多いに旅情をかき立てられました。会いたかったお友だちの消息がわかってよかったですね。岸山も再会したい人々の面影をいつも追っていますが、私らはソルティ様たちと違ってアナログ人間すぎて、ブログとかFacebookとか一生かかってもできないので死ぬまで再会できないでしょう。とにかく、ソルティ様はよかったです。来年もソルティ様にとって良いお年になることを心よりお祈りしております。来年も面白い論評を期待しております。
ソルティはかた
が
しました