この作品は、「ワームホールを描写し、相対性理論を可能な限り正確にするために理論物理学者のキップ・ソーンが科学コンサルタントを務めた」(byウィキペディア『インターステラー』)そうである。
(注意:ここからはネタバレです。)
1. 主人公クーパーの娘マーフの部屋で、ポルターガイストと思える「不可思議な現象」が起こる。2. その謎の解明をきっかけに元空軍パイロットのクーパーはNASAと接触するようになり、人類を救う使命を受けて宇宙に旅立つことになる。3. 宇宙旅行の様々な試練難関をくぐり抜けた挙句(その間に地球では数十年が過ぎていた)、クルーのブランド博士を助けるため、クーパーはブラックホールに一人飛び込む。4. ブラックホールの行き先は4次元空間で、幼い頃の娘の部屋の本棚の裏側に通じていた。5. クーパーは、ブラックホールで手に入れた人類を救うために必要なデーターを、なんとか娘に伝えようと苦心する。6. それが、はじめの「不可思議な現象」の正体だった。
つまり、「不可思議な現象」が起こった時点で、すでに「クーパーが宇宙に旅立つ」ことは決定付けられている。それ以外の選択肢はあり得ない。
A+ ・・・・めったにない傑作。映画好きで良かった。
「東京物語」「2001年宇宙の旅」「馬鹿宣言」「近松物語」
A- ・・・・傑作。できれば劇場で見たい。映画好きなら絶対見ておくべき。
「風と共に去りぬ」「未来世紀ブラジル」「シャイニング」「未知との遭遇」「父、帰る」「ベニスに死す」「フィールド・オブ・ドリームス」「ザ・セル」「スティング」「フライング・ハイ」「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」「フィアレス」
B+ ・・・・良かった~。面白かった~。人に勧めたい。
「アザーズ」「ポルターガイスト」「コンタクト」「ギャラクシークエスト」「白いカラス」「アメリカン・ビューティー」「オープン・ユア・アイズ」
B- ・・・・純粋に楽しめる。悪くは無い。
「グラディエーター」「ハムナプトラ」「マトリックス」「アウトブレイク」「アイデンティティ」「CUBU」「ボーイズ・ドント・クライ」
C+ ・・・・退屈しのぎにちょうどよい。(間違って再度借りなきゃ良いが・・・)
「アルマゲドン」「ニューシネマパラダイス」「アナコンダ」
C- ・・・・もうちょっとなんとかすれば良いのになあ。不満が残る。
「お葬式」「プラトーン」
D+ ・・・・駄作。ゴミ。見なきゃ良かった。
「レオン」「パッション」「マディソン郡の橋」「サイン」
D- ・・・・見たのは一生の不覚。金返せ~!!