鋳物の街でキューポラ(鉄の溶解炉)が多く見られた埼玉県川口市を舞台とした青春ドラマ。主人公ジュン(吉永小百合)の周りで起こる貧困や親子問題、民族、友情、性など多くのエピソードを描いている。脚本は浦山の師である今村昌平との共同執筆であり、日活の助監督だった浦山の監督昇格デビュー作である。ブルーリボン賞作品賞受賞作品。主演の吉永も今作でブルーリボン賞主演女優賞などを受賞し、大きく飛躍するきっかけになった作品である。(ウィキペディア「キューポラのある街」より抜粋)
- 退職金がもらえるかもしれない。
- 告知なしの解雇ならば、一ト月分の給料はもらえる。
- 雇用保険(失業保険)が3ヶ月の待機期間なしで受給できる。
- 辰五郎の体の故障はそもそも仕事中の事故が原因らしい。ならば、労災(労働者災害補償保険)認定が可能である。障害補償一時金や障害補償年金がもらえるかもしれない。
- 辰五郎夫妻には中学生以下の子供が4人いる。児童手当がもらえる。
- 辰五郎の再就職先が見つからず、どうにもこうにも生活が立ち行かないのであれば、生活保護を申請という手がある。
- 年金や健康保険料の納付に関しては減免手続きができる。
- ジュンの高校進学の学費については奨学金を申請する。
- 市民がそもそも制度の存在について知らない。福祉制度は基本、申請主義なので知らないことには利用できない。
- 制度の存在を知っていても(映画の辰五郎がそうであったように)意地やプライドから、あるいは「負け組」スティグマがつくのを恐れて、利用するのを拒む。
- 手続きの煩雑さにメンドクサさが先立つ。
- せっかく申請しても役所にシャットアウトされる。
- 表立って会社や公的機関と争う――争うのではなく当然の権利の行使なのだが――のを好まない日本人特有の謙譲の精神。
評価:B+
A+ ・・・・めったにない傑作。映画好きで良かった。
「東京物語」「2001年宇宙の旅」「馬鹿宣言」「近松物語」
A- ・・・・傑作。できれば劇場で見たい。映画好きなら絶対見ておくべき。
「風と共に去りぬ」「未来世紀ブラジル」「シャイニング」「未知との遭遇」「父、帰る」「ベニスに死す」「フィールド・オブ・ドリームス」「ザ・セル」「スティング」「フライング・ハイ」「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」「フィアレス」
B+ ・・・・良かった~。面白かった~。人に勧めたい。
「アザーズ」「ポルターガイスト」「コンタクト」「ギャラクシークエスト」「白いカラス」「アメリカン・ビューティー」「オープン・ユア・アイズ」
B- ・・・・純粋に楽しめる。悪くは無い。
「グラディエーター」「ハムナプトラ」「マトリックス」「アウトブレイク」「アイデンティティ」「CUBU」「ボーイズ・ドント・クライ」
C+ ・・・・退屈しのぎにちょうどよい。(間違って再度借りなきゃ良いが・・・)
「アルマゲドン」「ニューシネマパラダイス」「アナコンダ」
C- ・・・・もうちょっとなんとかすれば良いのになあ。不満が残る。
「お葬式」「プラトーン」
D+ ・・・・駄作。ゴミ。見なきゃ良かった。
「レオン」「パッション」「マディソン郡の橋」「サイン」
D- ・・・・見たのは一生の不覚。金返せ~!!