2011年ドイツ映画。
親元を離れ大学の寮に入ったカトリン(ジェニファー・ウルリッヒ)。新たな出会いと経験が待つ自由な生活に期待をこめて205号室のドアを開く。
しかし、そこに待っていたのは行方不明となった前の入居者アニカをめぐる忌まわしい秘密と恐怖の心霊体験であった。
・・・・・という話。
それ以上でもそれ以下でもない。
オカルトホラーミステリーとしてはよく出来ている。
CGに頼りすぎずに恐怖を描いているところも好感(?)持てる。
ドイツの大学生たちの雰囲気や寮生活というものを窺う面白さも味わえる。やはり、日本ともアメリカとも違う。
全体に暗い画面なのだが、これこそドイツの光なのだろう。
昔早春のイタリアを旅したときに、ドイツから来た多くの観光客がローマやベニスやミラノのあちこちのピアッツァ(広場)に長い足を投げ出して寝そべって、日光浴していたのを思い出す。
「もっと光を!」(byゲーテ)か。
評価:C+
A+ ・・・・・ めったにない傑作。映画好きで良かった。
「東京物語」「2001年宇宙の旅」
A- ・・・・・ 傑作。劇場で見たい。映画好きなら絶対見ておくべき。
「風と共に去りぬ」「未来世紀ブラジル」「シャイニング」
「未知との遭遇」「父、帰る」「ベニスに死す」
「フィールド・オブ・ドリームス」「ザ・セル」
「スティング」「フライング・ハイ」
「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」「フィアレス」
B+ ・・・・・ 良かった~。面白かった~。人に勧めたい。
「アザーズ」「ポルターガイスト」「コンタクト」
「ギャラクシークエスト」「白いカラス」
「アメリカン・ビューティー」「オープン・ユア・アイズ」
B- ・・・・・ 純粋に楽しめる。悪くは無い。
「グラディエーター」「ハムナプトラ」「マトリックス」
「アウトブレイク」「アイデンティティ」「CUBU」
「ボーイズ・ドント・クライ」
C+ ・・・・・ 退屈しのぎにちょうどよい。(間違って再度借りなきゃ良いが・・・)
「アルマゲドン」「ニューシネマパラダイス」「アナコンダ」
C- ・・・・・ もうちょっとなんとかすれば良いのになあ。不満が残る。
「お葬式」「プラトーン」
D+ ・・・・・ 駄作。ゴミ。見なきゃ良かった。
「レオン」「パッション」「マディソン郡の橋」「サイン」
D- ・・・・・ 見たのは一生の不覚。金返せ~!!